2012/07/23

Kangaroo(グルジア料理)

以前、エチオピア料理レストランを探していて、偶然見つけたお店です。
実際グルジアに行ったことがある人から「グルジア料理は絶品!」と聞いていて、1度食べてみたいと思っていたので、嬉しい発見でした。
期待していた以上に美味しかったので、今回でまだ2回目ですが、これからリピーターになりそうです。


1階、2階、外にも席があり、2階はフロアごと予約が入っていたようで、1階に案内されました。
ちょっと洞窟っぽい雰囲気で、(多分)グルジアの織物や陶器などが飾られています。


まずは3種類のサラダとパン。
奥に隠れてしまっていますが、スパイスの効いた人参のサラダが、個人的にすごく好みです。


マッシュルームのスープ。
きのこの味がよく浸みた、とろみのあるスープです。
急須くらいの大きさの器なので、これだけでもお腹いっぱいになります。


チキンとマッシュルームのチーズ焼き。
チーズフォンデュのような、とろとろに溶けたチーズに、やわらかいチキンとマッシュルームをからめて食べます。
いつ食べても美味しいですが、寒い季節だと格別に美味しいだろうな、と思うような味です。
器はやや小さめですが、ボリュームがあるので、さらに満腹になります。


写真は撮りませんでしたが、食後にコーヒーか紅茶がついて、¥1200程で食べられます。
夜のメニューも気になります。


お店の中だけでなく、周りの雰囲気も素敵で、色んな人にお勧めしたくなるレストランです。

2012/07/19

びわ



初夏から夏にかけて、びわ、プラム、桃などが出始めます。
日本のびわは高いイメージがありますが、こちらでは1キロ150円くらいの手頃な値段で売られています。
味や触感はほとんど日本のものと同じですが、こちらのほうが少しだけ酸味が強めです。



すりおろした人参、塩、胡椒、レモン汁とあわせて、サラダにしてみました。
こちらの人参は生でも食べやすく、人参ジュースにしても美味しいです。

ハンドミキサーを使ってゼリーも作ってみましたが、ゼラチンが少なかったようで、あまり固まらず
微妙な仕上がりになってしまいました。



一緒に買ったパパイヤが美味しくて、別の日にまた買おうとしたのですが、見かけなくなってしまいました。
時々、出回る期間が短い果物や野菜がありますが、輸入をあまりせずに、ほとんど国産のもので賄っているからかも知れません。
(ちなみに、イスラエルの食糧自給率は、90%以上だそうです。)
欲しいものはまとめ買いするのが良さそうです。












2012/05/14

カルダモンとピスタチオのアイス

ハーブやスパイスを使った料理本に載っていたレシピを参考にして、作ってみました。
今までアイスを作るときは、生クリームと卵にドライフルーツや生のフルーツを加え、混ぜて冷やすやり方で作っていましたが、今回は卵を使わずに、生クリームを煮詰めて作りました。


カルダモンは、中東などでは、さやのまま粉末のコーヒーと一緒に煎じたりします。
このレシピにも、さやごと生クリームと一緒に煮詰めるように書いてありましたが、さやから種を出して、すりつぶさない状態で使ってみました。
種はぴりっとした苦味があり、ミントのようにスッとする感覚が残ります。


出来上がりは硬いので、食べる5~7分前くらいに冷凍庫から出しておくと、ちょうどよい硬さになります。

2012/05/07

そら豆とトマトのサラダ

そら豆とバタータの炒め物ではトマトの汁だけを使いましたが、実の部分をサラダに使ってみました。


*作り方*
トマト(汁を取り除いたもの)  1...ざく切り
そら豆(さやを取り除いたもの) 1/2カップ(100cc)くらい
玉ねぎ 1/2...薄いくし型切り
フェンネルの葉の部分(又はディル) 適量

*ドレッシング*
オリーブオイル  大さじ1弱
レモン汁      小さじ2
しょうゆ  小さじ1
塩     少々
胡椒    少々
(その他、にんにくのすり下ろし(1/2かけ位)や、生姜のすり下ろしを少し入れてもOK)
上記の材料を全て混ぜる

1.玉ねぎは蒸すか、オリーブオイルと塩で軽く炒める。

2.そら豆を鍋に入れ、かぶる位の水に浸す。豆が柔らかくなるまで(中火で7~10分)茹で、茹であがったらざるなどで水気を切り、塩を軽くまぶす。

3.トマトとそら豆をボウルに入れ、ドレッシングを加えてよく混ぜる。

4.玉ねぎ、フェンネルの葉をちらす。

生の玉ねぎが苦手なので火を通しましたが、水にさらした生玉ねぎでも良いと思います。
写真では、少しスマックをふりかけています。
ゆかりに似た味で、しょうゆ入りのドレッシングとも合います。

2012/05/05

そら豆とバタータの炒め物

最近は暑い日が多くなり、夏が近づいてきた感じがします。
市場でも、そら豆やとうもろこしを見かけるようになりました。


そら豆とバタータを使って、簡単な炒め物を作りました。

*作り方*
そら豆(さやを取り除いたもの)  1/2カップ(100cc)くらい
バタータ 1(小さく細長いもの)...皮をむいて輪切り
玉ねぎ  1/2...くし型切り
にんにく 1かけ...みじん切り
トマトの汁  大さじ1.5~2
オリーブオイル 小さじ1
塩    少々
胡椒   少々
ナツメグ 少々
チリパウダー    小さじ1/4弱(耳かき3杯くらい)
クミンパウダー   小さじ1/4弱(耳かき3杯くらい)
ターメリックパウダー  小さじ1/4弱(耳かき3杯くらい)

1.そら豆は洗い、水気を切っておく。

2.フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、にんにくを炒める。

3.火が通ってしんなりしたら、そら豆とバタータを加え、塩、こしょうをふって2~3分中火で軽く炒める。

4.トマトの汁を加え、フライパンに蓋をして、弱火で5分程蒸す。

5.ナツメグ、チリパウダー、クミンパウダー、ターメリックパウダーを加えてよく混ぜる。

6.火を止め、フライパンに蓋をして3分程おく。


粉末のスパイスは焦げやすいので、最後に入れて余熱で味をしみ込ませるように作りました。
汁を取り除いたトマトの、実の部分を使ったサラダも作ったので、次回載せたいと思います。

2012/05/02

ナツメグ

名前はよく聞きますが、自分では使ったことのないスパイスのひとつでした。


おろし金などで、使用する分だけ粉末にして使います。
丸のままでは無臭ですが、表面をけずると、そこから香りがしてきます。
何となくシナモンに似た、やわらかい香りを想像していましたが、最初に少しシャープな香りがして、後からほのかな甘さを感じました。
慣れると癖になりそうな香りです。


肉料理やカレー、フルーツケーキなどのお菓子にもよく使われるそうです。
使い勝手がよさそうなので、色々試してみたいと思います。

2012/04/29

スパイス完全ガイド

Amazonで見つけて、気になっていた本です。


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ジル ノーマン

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スパイス図鑑のような本が欲しくて、探してみると何冊か見つかったのですが、レビューでも高評価の多かったこの本を買ってみました。
各スパイスの写真、分布、収穫方法、香りと味、利用法などが分かりやすく解説されています。
その他、スパイス貿易の歴史や、レシピも載っていて、気軽にスパイスを使ってみたくなります。


写真が多く、レイアウトが見やすいので、眺めていると楽しくなります。
A4サイズよりやや小さい大型本ですが、厚みはないので扱いやすく、キッチンに置くのにも良いと思います。

2012/04/28

Mamilla mall

ペサハのセレモニーを見た後は、旧市街の近くにある、マミラモールへ行きました。
敷地内は解放感があって、日本のアウトレットモールにちょっと似ています。



この日は、音楽をテーマにしたオブジェが所々に置かれていました。
飾っているだけではなく、気に入ればそのまま買うこともできるようです。



イスラエルのメーカーのお店は、だいたい揃っていると思います。
海外のメーカーでは、Clarks、THE NORTH FACE、H&M、MANGOなどの店舗が入っています。

 死海コスメで有名なAHAVA

イスラエル版Body Shop?のLaline 

可愛らしいアクセサリーの多いMichal Negrin。
 店内も素敵です。



敷地内でパフォーマンスをやっていたりもして、歩くだけでも楽しめました。


2012/04/13

ペサハ(2)

「月曜日、嘆きの壁でセレモニーがあるらしい」と聞いて、見に行ってみました。
祭司の人が、Blessing(祝福の言葉を捧げたり、祈ったりする事)をするのだそうです。

旧市街の中にある「嘆きの壁」です。



人が多すぎて、いつもやる手荷物検査もやっていないようでした。


判りにくいですが、大きいゴージャスな傘をさしているのはエチオピア系、
円盤形の帽子を被っているのはロシア系の人達です。


帰りに旧市街のユダヤ人地区を通ると、広場でウードの演奏をやっていました。

               
                  
 

天気が良くて散歩日和だったので、近くのショッピングモールにも立ち寄ってから帰りました。

2012/04/11

ペサハ

先週末から、ユダヤ教のお祭り「ペサハ」が始まりました。
このお祭りは1週間続きますが、その間、小麦粉を使った食べ物や、酵母入りのパンは
食べない習慣があります。
スーパーのパンコーナーには白い幕がかけられ、パンの代わりに「マッツァー」という、
酵母を入れないパンが出回ります。
街のパン屋さんには、小麦粉や酵母を使わずに作ったお菓子が並びます。


隣に住む大家さんから、マッツァーの差し入れを頂きました。
味はプレーンクラッカーのようで、腹もちがいいです。
あまり消化がよくないそうで、そのせいかも知れません。

小さいお皿に入っているのは、りんご、ナッツ、レーズンなどで作られた
甘いジャムのようなもので、ハロセットといいます。
これはちょっと気になっていたので、偶然頂けて嬉しかったです。
結構甘いですが、マッツァーがあっさりしているので、一緒に食べると
ちょうど良い感じです。

こちらは、小麦粉の代わりにココナツフレークやナッツ、デーツなどを使ったクッキーです。


1番左の2つは、しんなりした触感で、オーブンで少し温めても美味しくなりそうでした。
その隣の丸くて平たいクッキーは、ナッツやデーツを使っていて、少し和菓子のような味がしました。
右側の絞り型クッキーは、ココナツフレークでできていて、個人的にはこれが1番美味しいと思いました。

冬の終わり

3月いっぱいはずっと寒かったのですが、やっと春になりそうです。
今年は特に寒く、雨が多かったようです。

この日は珍しく、霧がかかっていました。
近所のバス停ですが、いつもと違う雰囲気に見えます。




雨が降ると、帽子の上からビニールのカバーをかける正統派の人達が目立ちます。
(ちなみに雨が降る時は、たいてい強風なので、傘を差さない人が多いです。)
夏は全く雨が降らないので、この光景もしばらくは見納めになります。

プリム

先日「プリム」というユダヤ教のお祭りがありました。
この日にはみんな仮装をして、家でパーティーを開いたり、親戚や友人達に
お菓子を配ったりします。



写真には写っていませんが、仮装グッズを売っている店員さんも仮装していました。
学校が休みになるせいか、家族連れの姿をよく見かけました。


マックフライポテトの衣装は、手作りっぽかったです。
右隣の白い服を着た人も、多分、仮装だと思います。


隣に住む大家さんが、カウボーイの格好をしてお菓子を届けてくれました。
せっかくなので、写真を撮らせてもらおうとお願いすると、家に上げて撮らせてくれました。




5ヵ月のダヴィッド君、てんとう虫の服を着て飛んでいます。

後から気付きましたが、大家さんの写真を撮り忘れていました...

2012/04/08

オニオンフレーク

スパイス屋さんで、美味しそうなオニオンフレークを見つけました。


ナッツやベリー類がミックスされていて、ピスタチオ、マカダミアナッツ、クランベリーなどが
入っています。


アボカドとトマトのサラダにかけてみました。
上に振りかけただけですが、これを混ぜたドレッシングを作ってもいいと思います。


手羽肉のトマト煮込みです。
手羽は値段が安いので、食べられる部分が少ないのかと思っていましたが、
案外ちゃんと肉がついています。
油分が多いので、炒める時の油はほんの少しで十分です。
油を使わずに蒸し煮にしても、肉からの脂が出て、美味しくなります。