2011/11/27

焼きアボカド


アボカドはいつも生で食べていましたが、試しに火を通して食べてみると
意外に美味しかったです。

*作り方*
アボカド 1
トマト  1
チーズ  適量
塩    少々
胡椒   少々
しょうゆ 少々
レモン汁 少々

1.アボカドを半分に切り、種を取り除いて、表面に塩をふる。

2.トマトとチーズを1cm角に切り、塩、胡椒を加えて混ぜる。

3.2を、アボカドに盛りつける。

4.170℃のオーブンで15~20分程焼く。


焼き上がりはこんな感じ。
チーズが少し柔らかくなる程度の焼き加減です。
(とろけないチーズを使いましたが、とろけるタイプのものでも美味しいと思います。)
この時は、胡椒を後からふりかけました。

食べる前に、しょうゆとレモン汁をかけます。


アボカドのディップを周りに盛り付けてみました。
生のアボカドをつぶし、しょうゆと柚子胡椒をつけています。

2011/11/21

Link(オープンテラスカフェ)


イスラエルに来て間もない頃、エルサレム在住歴の長い友人に案内してもらったカフェ。
街の中心部にありますが、植物や壁が上手に使われていて、喧騒をそれほど感じない
落ち着いた雰囲気があります。



このお店のように、オープンテラスを設けて、沢山の植物を置くのが
イスラエルらしいスタイルなのだそうです。


元々生えていた木を利用したパソコン台が素適です。

店内にも席がありますが、天気が良かったので、テラスで食べることにしました。
選んだのは:
・カラマリ(イカの唐揚げ)
・ブルーチーズのフレンチトースト
・トマト、バジル、モッツァレラのオープンサンド


イスラエルのカフェにしては珍しく、イカを使ったメニューを置いていました。
ユダヤ教の食餌(しょくじ)規定では、タコ、イカ、うなぎなど、うろことヒレの無い魚介類は食べてはいけない事になっていて、この規定に沿った食べ物を出すカフェやレストランが多いのです。(ちなみに、ユダヤ教の食餌規定を守っているところには「Kosher
(コシェル、コーシャー)」という表記があります。)
市場でも売っていないので、なかなか貴重です。
ロシア系のスーパーには置いてあったりしますが、高いので普段は買えません...

フレンチトーストとブルーチーズの組み合わせは初めてでしたが
チーズがしっかり濃厚で、量は少なそうに見えてもお腹いっぱいになりました。

トマト、バジル、モッツァレラは外れのない組み合わせで、期待通り美味しかったです。



子猫が居ついているのか、時々おすそ分けをねだりに来ていました。

2011/11/16


10月頃から、柿が店頭に並び始めます。


イスラエルの柿は、日本のものより甘味が少なめです。
種が無く、小さめの食べきりサイズ。


真中をくり抜き、かぼちゃとビーツを蒸したものを詰めてみました。
生姜を少し入れた他はスパイスを加えず、味付けは塩のみ。
柿とかぼちゃのほのかな甘さが効いています。

かぼちゃは、ハロウィンでお馴染のオレンジ色のかぼちゃで
甘味は日本のものより薄く、よく火を通した方が美味しく食べられます。

2011/11/11

ハリネズミ


出かけようと外へ出ると、家のそばの芝生の上に
灰色の亀のようなものが動いているのを発見しました。


近づいてみると、ハリネズミ。
野生のものを見たのは初めてです。
触らなければ、人間を警戒している様子は特にありませんでした。



通りかかった夫婦も、立ち止まって珍しそうに見ていました。
旦那さんが「ハリネズミがいるよ」と言うと、奥さんは
「あら、ハリネズミ~♪ハリネズミ~♪」と、手を叩きながら歌い始めました。

2011/11/04

ビーツ


寒い日に飲みたくなるスープ「ボルシチ」に欠かせない野菜、ビーツ。
ボルシチはロシア料理だと思っていましたが、実際はウクライナ料理なんですね...
別名「ビートルート」「テーブルビート」などとも呼ばれます。


色素が強く、一緒に調理した食材はもちろん、
包丁や手まで、全てこの赤紫色に染まります。


赤かぶと似ていますが、かぶではなく甜菜(砂糖大根)の仲間だそうです。
生のままでは甘くないですが、煮込むと自然な甘味が出てきます。