2012/01/28

オレンジ色の野菜のサラダ


前回のオレンジ色の野菜から、今回はパプリカとかぼちゃを選び、柿も加えて
サラダを作ってみました。


*作り方*
パプリカ 1/2
柿    1/2
かぼちゃ 柿と同量
ビーツ(飾り用)1/4
レーズン 少々
生姜   少々
塩    少々
胡椒   少々
白ワイン 大さじ1〜1.5
オリーブオイル 少々
レモン汁 少々

1.かぼちゃを1cm角に切り、白ワインで蒸す(弱火)。水分が足りない場合は、少し水を加えて調節する。

2.フォークなどがささる位に柔らかくなったら火から外し、冷ます。

3.柿を1cm角に切り、冷ましたかぼちゃと混ぜ、レーズンとすり下ろした生姜を加えて塩、胡椒で味を調える。

4.ビーツは皮を剥き、薄いくし型切りにして、オリーブオイルで軽く炒めて塩とレモン汁をかける。

5.3をパプリカの中に詰めて器に盛り、周りにビーツを飾る。


パプリカの生が苦手な場合は、かぼちゃと一緒に蒸すか、アルミホイルに包んで
150℃のオーブンで30〜40分位蒸してもよいと思います。
ビーツは、本来丸のまま1時間程茹でてから皮を剥いて調理すると、色が落ちないのだ
そうですが、今回は生のまま切り、皮を剥いて使いました。

2012/01/19

オレンジ色の野菜のスープ


人参、バタータ、レンズ豆を使ってスープを作りました。


*作り方*
人参   1/2
バタータ(又はさつまいも) 2(小さめのもの)
レンズ豆 大さじ1
牛乳(又は豆乳) 200ml
生姜   少々
塩    少々
胡椒   少々
ガーリックパウダー 少々
ディル  少々

1.バタータをさいの目切りにし、かぶるくらいの水に入れて中火で火を通す。

2.フォークなどが刺さる程度に十分柔らかくなったら火を止め、バタータをつぶす。
  裏ごししてもよい。

3.人参、生姜をすりおろし、よく洗ったレンズ豆、塩、胡椒、ガーリックパウダーと一緒に
  つぶしたバタータに混ぜる。

4.牛乳を少しずつ加えながら、全体をよく混ぜる。

5.中火で15分程度煮込み、その後火を止めて5分程蒸らす。

6.器に入れ、ディルを浮かべる。


ディルはハーブの一種で、クセが強くないのでサラダなどにも合わせやすく、便利です。
ハーブ類は束になって売っていることが多く、少量では買えないので、次回買った時はドレッシングを作りたいと思います。

2012/01/16

kosher

イスラエルのカフェやレストランでは「kosher」という言葉をよく見かけます。
「コシェル」または「コーシャー」と読みますが、この表記のあるカフェやレストランでは
ユダヤ教の食餌(しょくじ)規定に沿った食べ物を出しています。


食餌規定は聖書に細かく書かれているのですが、主なものでは

・地上の動物のうち、ひづめが分かれ、反芻する動物の肉なら食べてもよい。
→牛は食べてもよいが、豚は反芻しないので食べてはいけない。

・水中の魚類のうち、ひれ、うろこのあるものは食べてもよい。
→マグロ、鮭などは食べてもよいが、うなぎ、タコ、イカ、貝類は食べてはいけない。

・鳥類のうち、カラス、コウモリ、ふくろう等は食べてはいけない。
→鶏肉は食べてもよい。

・肉類と乳製品を一緒に食べてはいけない。
→チーズバーガーは食べてはいけない。

・血を食べてはいけない。
→食べてもよい動物の肉でも、血抜きをしなければ食べてはいけない。

などの規定があります。
肉類を食べた後は、数時間経たないと乳製品を食べることができないので
肉料理の後のコーヒーやデザートには、牛乳ではなく植物性のクリームが
使われたりします。


kosher表記の無いレストランでは、豚肉なども食べることができます。
自炊する場合、豚肉はロシア系のスーパー、貝類は同じくロシア系やアジア系のスーパーで
調達できますが、手頃な値段では買えないので、日本のスーパーが恋しくなります。


2012/01/09

sushiya(寿司屋)

「sushiya」という名前の寿司屋に行ってきました。
エルサレムの中心から少し離れた所にあり、あまり目立たないのですが
日本人からも評価の高いお店です。


カウンターの奥にテーブル席が2つほどの、小さなお店。
壁に飾られたイラストは、ロシア系イスラエル人の「イリヤ・プーシキン」という
人の書いた小説や詩集の表紙です。





板前さんは、若いイスラエル人の男性2人。
シャリの内側に海苔を置いて具を包み、外側にはごまをまぶす
「インサイド・アウト」の巻き寿司も、手際よく作っていました。

少し食べてしまいましたが・・・

サーモン&アボカド、ツナ&きゅうり、鉄火巻きの3種類が乗っています。
魚の鮮度もなかなか良く、美味しかったです。
シャリがぎゅっと詰まっていて、食べ応えがありました。

イスラエルの寿司屋は、ユダヤ教の食餌(しょくじ)規定の都合上
貝類等が食べられず、どうしても種類が限られてしまうのが残念ですが、
ここは美味しいので、また行きたいと思います。

2012/01/01

明けましておめでとうございます


不定期な更新のブログですが、読んで下さってありがとうございます。
今年も引き続きよろしくお願いします。