2012/05/14

カルダモンとピスタチオのアイス

ハーブやスパイスを使った料理本に載っていたレシピを参考にして、作ってみました。
今までアイスを作るときは、生クリームと卵にドライフルーツや生のフルーツを加え、混ぜて冷やすやり方で作っていましたが、今回は卵を使わずに、生クリームを煮詰めて作りました。


カルダモンは、中東などでは、さやのまま粉末のコーヒーと一緒に煎じたりします。
このレシピにも、さやごと生クリームと一緒に煮詰めるように書いてありましたが、さやから種を出して、すりつぶさない状態で使ってみました。
種はぴりっとした苦味があり、ミントのようにスッとする感覚が残ります。


出来上がりは硬いので、食べる5~7分前くらいに冷凍庫から出しておくと、ちょうどよい硬さになります。

2012/05/07

そら豆とトマトのサラダ

そら豆とバタータの炒め物ではトマトの汁だけを使いましたが、実の部分をサラダに使ってみました。


*作り方*
トマト(汁を取り除いたもの)  1...ざく切り
そら豆(さやを取り除いたもの) 1/2カップ(100cc)くらい
玉ねぎ 1/2...薄いくし型切り
フェンネルの葉の部分(又はディル) 適量

*ドレッシング*
オリーブオイル  大さじ1弱
レモン汁      小さじ2
しょうゆ  小さじ1
塩     少々
胡椒    少々
(その他、にんにくのすり下ろし(1/2かけ位)や、生姜のすり下ろしを少し入れてもOK)
上記の材料を全て混ぜる

1.玉ねぎは蒸すか、オリーブオイルと塩で軽く炒める。

2.そら豆を鍋に入れ、かぶる位の水に浸す。豆が柔らかくなるまで(中火で7~10分)茹で、茹であがったらざるなどで水気を切り、塩を軽くまぶす。

3.トマトとそら豆をボウルに入れ、ドレッシングを加えてよく混ぜる。

4.玉ねぎ、フェンネルの葉をちらす。

生の玉ねぎが苦手なので火を通しましたが、水にさらした生玉ねぎでも良いと思います。
写真では、少しスマックをふりかけています。
ゆかりに似た味で、しょうゆ入りのドレッシングとも合います。

2012/05/05

そら豆とバタータの炒め物

最近は暑い日が多くなり、夏が近づいてきた感じがします。
市場でも、そら豆やとうもろこしを見かけるようになりました。


そら豆とバタータを使って、簡単な炒め物を作りました。

*作り方*
そら豆(さやを取り除いたもの)  1/2カップ(100cc)くらい
バタータ 1(小さく細長いもの)...皮をむいて輪切り
玉ねぎ  1/2...くし型切り
にんにく 1かけ...みじん切り
トマトの汁  大さじ1.5~2
オリーブオイル 小さじ1
塩    少々
胡椒   少々
ナツメグ 少々
チリパウダー    小さじ1/4弱(耳かき3杯くらい)
クミンパウダー   小さじ1/4弱(耳かき3杯くらい)
ターメリックパウダー  小さじ1/4弱(耳かき3杯くらい)

1.そら豆は洗い、水気を切っておく。

2.フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、にんにくを炒める。

3.火が通ってしんなりしたら、そら豆とバタータを加え、塩、こしょうをふって2~3分中火で軽く炒める。

4.トマトの汁を加え、フライパンに蓋をして、弱火で5分程蒸す。

5.ナツメグ、チリパウダー、クミンパウダー、ターメリックパウダーを加えてよく混ぜる。

6.火を止め、フライパンに蓋をして3分程おく。


粉末のスパイスは焦げやすいので、最後に入れて余熱で味をしみ込ませるように作りました。
汁を取り除いたトマトの、実の部分を使ったサラダも作ったので、次回載せたいと思います。

2012/05/02

ナツメグ

名前はよく聞きますが、自分では使ったことのないスパイスのひとつでした。


おろし金などで、使用する分だけ粉末にして使います。
丸のままでは無臭ですが、表面をけずると、そこから香りがしてきます。
何となくシナモンに似た、やわらかい香りを想像していましたが、最初に少しシャープな香りがして、後からほのかな甘さを感じました。
慣れると癖になりそうな香りです。


肉料理やカレー、フルーツケーキなどのお菓子にもよく使われるそうです。
使い勝手がよさそうなので、色々試してみたいと思います。